平成から令和へ

国民とのふれあい、寄り添いで国民との一体感で象徴天皇のあるべき姿をつくってきた平成の天皇陛下が退位し、上皇陛下となり、平成時代の幕が下り、新しい令和の幕が開いた。

平成時代に多発した災害の被災地を皇后陛下とともに訪ね、2人の言葉が復興の励みになってきた。また社会的弱者に寄り添い、沖縄に心を寄せ、戦争の歴史と向き合い、慰霊の旅を続け、戦争を正しく伝えようとする姿は、多くの国民が共感をもった。

退位礼正殿の儀では、「支えてくれた国民に感謝します。令和の時代が平和で実りあることを願い、人々の安寧と幸せを皇后とともに祈ります。」と述べ、象徴の務めを終えた。

現憲法が定める象徴天皇のあるべき姿を具体化したものがない中で、自らの責任で象徴像を追い求めてきた姿には国民の多くが感謝の言葉と労いたい気持ちでいっぱいだったのではないか。

上皇として、上皇后として、どんな役割をもって、どんな生活をするのだろうか。ゆっくりと穏やかに暮らしてほしいと願うのだが、果たしてどうなのだろうか。

そして今日は、新天皇が即位した。即位後には、「常に国民を思い国民に寄り添い、象徴の責務を果たす」と決意の言葉を述べ、令和新時代が始まった。新天皇、新皇后両陛下の活躍を祈念したい。

令和時代では、天皇の象徴への思いに加え、国民の側から国民が求める国民統合の象徴天皇のあるべき姿の議論が必要であり、女性や女系天皇を含めた皇位継承問題も速やかな検討が必要だ。

平成時代には人口減少の中、格差社会が拡大し、ネットが社会を動かすようにもなった。一方で政治の信頼が大きく失われた。経済も失われた20年とか30年とか言われ、デフレと低成長から脱しきれない。

令和時代は、平成時代にも増して激動の社会になるのではないか。政治とマスコミの役割と責任が、ますます大きくなっている。国民一人ひとりの信頼社会に向けた意識も重要だ。

社会には変えてよいものと守らなければならないものがある。働き方改革や女性活躍、外国人労働者の受け入れ、高齢一人暮らしの増加、社会保障財源難など、無関心では暮らせない社会になってきている。

政治に信頼を取り戻し、ネット社会を充実させ、多様性を認め合う寛容な社会にしなければ、格差拡大は止まらない。令和時代が、平和が続き、人に優しく、暮らしやすい社会になってほしいものだ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック