防災講演会アンケートの集計結果

防災講演会2013」の参加者アンケートの集計が関係者の協力でできた。

今回のアンケートは、「家庭の防災」と「講演会そのもの」の2つの区分でアンケートした。

最初の「家庭の防災」では、最初に非常用持ち出し袋の準備状況を問うたが5割弱が「準備している」「一部準備している」。一方、44%が「準備予定だがまだ」、8%が「準備予定はない」との答えだった。

持ち出し袋の中身を聞いたところ、懐中電灯、ラジオ、タオル、軍手、水、非常食、乾電池、救急セットと続いた。

次に被災避難時の持ち物について聞いた。お金と携帯電話がトップ、通帳・印鑑、保険証、免許証、非常用持ち出し袋、食料品、飲み薬・お薬手帳、不動産登記簿、ペット、位牌や遺影と続いた。

携帯電話は、活用できれば機能をフルに活用したいものだ。テレビ機能があればワンセグ、ラジオなどの機能も大いに役に立つ。ただ、電池が消耗することを承知しておきたい。時代を反映した持ち物も大事なことを感じた。

次に被災時の「避難場所の認知状況」を聞いた。「知らない」と答えたのが29%、案の定という答えだった。参加者は比較的防災に関心があるから講演会を聞きに来た人たち。これでは、大半の人が避難所を知らないということなのだろうか。

次に被災時の「家族の連絡方法と集合場所」を確認しているかを聞いた。「連絡方法、集合場所をともに確認している」との答えは20%。50%がどちらも確認していないとの答えだった。

どこにいるか分からない家族の安否確認は「いのち」がかかる。特に大事だ。携帯が使えれば良いが、伝言掲示板や伝言ダイヤルの活用も重要だ。

電話は、被災地に向けてかけるよりは、被災地から外に向けてかける方がつながりやすい。できるだけ遠くに住む親戚などに中継を頼んでおくことも安否確認の方法だ。

そして、災害に備えて「備蓄をしているか」、「家具を固定しているか」を聞いた。備蓄しているはゼロ。一部備蓄しているが38%。これから備蓄予定という答えが45%。備蓄はしないが17%。

家具は全て固定したが8%。一部固定したが23%。これから固定するが25%。固定はしないが40%。不明が4%だった。固定しないの4割は驚きだが、造りつけの家具なのだろうか。全てがそうだとは思えないが。

地震は突然やってくる。備えはやり過ぎても良いことが分かっていてもなかなか進まないものだ。家具などは置き方の工夫も大事。「イザ」に備えて、計画的に対策したいものだ。

次に大別した2つ目、「講演会そのもの」について質問した。今回の参加者の約3分の2が60代。20代はいなかったが30代から80歳代まで多岐にわたる聴講者だった。男女比はやや男性が多かったが、女性も数多く参加してくれた。

参加者の98%が「大変参考になり役に立った。今日参加して良かった。」「普段思っていることを確認できた。防災の知識が増えた。」の回答だった。

そして参加した感想は、「楽しかった」「もっと多くの人に聞いてもらいたかった」「講演会を継続して欲しい」「素晴らしい講演会だった」など、そのほとんどが今回の講演会を高く評価するものだった。

この高評価は次のことを考える礎になる。参加者をどう増やして、安心・安全な地域づくりを促進するか。次のステップを考えなければ・・・。

講師の力量、参加者の関心度合いなどがあっての講演会。参加者、関係者、スタッフの皆さん、そして講師の木村さん“ありがとうございました。”

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この記事へのコメント

  • キムラ

    先日はお世話になりました。アンケート結果も興味深いです。普段からできる「防災」は、実は身近にあり、容易であり・・・要は意識一つでできることがたくさんあります。平時だからできる今こそが、備えの時だと思います。
    2013年12月16日 08:43
  • 本人

    コメントありがとうございます。講演会ではいかに日常が大切かが分かったことと思います。新たな地域づくりにつながることと考えています。
    2013年12月16日 23:49

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