政治不信と将来不安増

気象庁が梅雨に入ったと発表した今日は朝から雨。権力者や権力に近い人が弱者の生活を理解し共感や想像力がないと、経済的格差はいつまでたっても連鎖を繰り返す。

それは、親が経済的貧困であれば子どもの教育や健康格差を生み、子どもが低学力や低学歴でよい仕事に就けないため、その子が親になってもまた経済的貧困で世代間で貧困が連鎖する。

今の政治家のほとんどが、経済的貧困の経験がないために、非正規や外国人労働者などの低所得者層の生活が現実が理解できず、実感できない。

今や国民が憲法25条の国民の権利で保障されるべき「健康で文化的な最低限の生活」が議論不十分のまま置き去りにされている。

時代が変わって、令和になっても安倍さんの政治姿勢は変わらない。相変わらず自衛隊を憲法に明記すれば自衛官が誇りを持てるという趣旨の憲法改正を自分勝手に言い続けている。

今、急ぐべきは人口減少対策。社会保障が危機的状況になることがわかっているのに格差対策には無策、経済も外交も何も具体的成果がない。一強の長期政権でこれほどに成果のない政権は早期に退陣願いたい。

こうした中、安倍首相の周囲を含め、解散風を弄び、国会を愚弄するような言動が続いている。そして消費税引き上げがどうなるのかも前途不明のまま生活不安だけが明らかだ。

そもそも消費税は、社会保障財源のために導入された。その消費税率を引き上げようとしている政府(金融庁)から5月22日、老後資金が年金だけでは足らないので、「さらに1300万~2千万円が必要になる」と国民に自助を求める内容の指針が示された。

「100年安心年金」と大見えを切った坂口元厚労大臣がいたが、いまになって、それも突然、金融庁から老後は年金だけでは暮らせないから2千万円を用意しておけと言われても驚くと同時に、大金をどうすることもできない人が多いのではないか。

消費税増税目的との整合性は取れないし、低所得者負担増による格差が増大するにもかかわらず、政治責任を放棄するような麻生財務大臣の生活感のない「人生100年になったんだろ」には、あきれるばかりだ。

賃金統計不正など、格差が拡大し続ける国民生活よりも自らの政権維持が重要視される安倍政権が続けば、弱者が一層弱者になり、引きこもり、虐待、登校拒否、詐欺、自殺や殺人など、社会不安や危険が増える。

幸せを願いながら懸命に生きる国民が、坂道を転げ落ちるような生活を余儀なくされるような政治は、こりごりだ。が、残念ながら、今の野党にも国民生活の現実が見えない、何のために政治家になったのかの使命感もない、まったく期待が持てない。

今、野党が目指すべきものは、全く新しい生活者視点の理念のもとで安倍政権を打倒し、真に国民が豊かさを実感しながら人生を生き切れる社会をつくる社会保障政策や国家財政、平和政策を提示することではないか。

小さな野党同士が争っている時ではない。小異を捨て大同に就けないリーダーの下では、展望が開けないのは当然。一体、国民生活はどうなるのか。政治家と呼ばれる人たちは、責任ある使命を果たせ。(怒り)

それにしても、与党も野党も政治家の無責任により、国民生活に将来不安が増す一方では、どんなに一人ひとりが努力してもこころまで貧しくなる。希望が持てない悲観者による異常で悲惨な事故や事件が心配だ。

今日のおまけは、咲き始めたザクロの花。
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