特定秘密保護法審議、国会がこれで良いはずがない!

特定秘密保護法案が国会で審議され、秘密の中身が何なのか理解が進まない中で、政府・与党は法案成立を目指すという。法案が審議されても与野党の国会での議論を通じ、いくつもの懸念や疑問がある。

担当する森雅子内閣府特命大臣は、衆院の委員会審議で法案成立後の見直しに言及した。担当大臣が修正余地があると認めた法案を成立させるとは、国会とは何なのか、政府とは何なのか政治の責任が分からない。安倍内閣の政治姿勢なのだろうが。

国会の責務は、法案に問題があれば、解決するまで議論を尽くすことが当たり前ではないのか。国民が理解しているとも思えない法案を数の力任せによって、法律化することを国民は許してはいない。

国民は、世論調査では、法案への反対が半数を超え、慎重審議を求める意見は8割を上回る(共同通信が先月下旬に実施した世論調査)。そして今日のインターネットでは、8割強が法案そのものに反対だ。

政府は、行政機関の長が指定し公務員たちが漏えいすると罰せられる「特定秘密」の範囲は、防衛、外交、スパイ活動防止、テロ防止の4分野を挙げている。

特定秘密の範囲が広ければ、行政機関が都合の悪い情報を恣意的に指定する可能性が高まる懸念は当然ある。特定秘密の中身ばかりではない。なぜ、秘密保護体制の強化が必要なのかさえもが国民には理解されていない。

秘密の指定期間は、政府案は原則30年以内だが、内閣の承認があれば延長も可能としてきた。これでは永久に秘密が公開されない恐れがである。また第三者機関とはなどの議論が不十分だ。

そして、情報公開時代にあって最大の問題は、国民の「知る権利」がどうなるかだ。法案自体が曖昧なのだから、その解釈や線引きも曖昧にならざるを得ないのでは困ったものだ。熟議の国会ではなかったのか。

きちっと議論しないまま多くの問題点を抱えた重要法案成立を急ぐのは、国民の不安が増加するばかり。国民のいのちと暮らしを守るために、原発・エネルギーなどの情報公開や知る権利には十分な議論を尽くして欲しい。

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この記事へのコメント

  • gaharn@docomo.ne.jp

    初コメです!(´ェ`*)ひろchanさんのブログって面白いですよね。いつもは見てるだけなんですけど、ついコメント書き込んでしまいました(∩_∩)お恥ずかしながら実は由衣もブログやってるので良かったら見てください(´ェ`*)ちなみに…お友達になれたら嬉しいです(´ェ`*)色々お話したいのでもし良かったらお返事くださいです♪待ってますね(´ェ`*)
    2013年11月29日 07:16
  • ひろchan

    いつも見ていただいているとのコメント、ありがとうございます。ぜひ、お話したいですね。
    2013年11月29日 18:03

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奢りにより民主主義が壊れる
Excerpt: 安倍政権が、躍起となって成立させようとしている「特定秘密保護法案」。安倍首相は、国民に丁寧に説明し理解を求めると言っているが、国会力学による強行採決は、言うこととやることが真逆だ。
Weblog: ひログ
Tracked: 2013-12-04 23:00